新「山と狐の日常」

Pon2oon 159 (K2)

 地獄山スキーヤー御用達の ”Pon2oon159”。 こいつを手に入れた昨シーズンは、思う存分パウダーを楽しんだ。

 

 圧倒的浮遊感。もう細い板には乗れない。ポンツーンのサイズ展開は4段階で、159cmが最短サイズ。センターは128mm。

 

 Pon2oon最大の特徴は、トップロッカーの絶対的な存在感。最大幅は155mm、別称シャモジ。強力なフルロッカーにより、パウダーの安定性はピカイチ。

 

 当然ながら、ラッセルも捗る。キックターンは楽々、超軽量ビンディングと合わせて足回りはかなり軽い。強力ロッカーにより、劇ラッセルでも盛り盛り雪を蹴散らしていく。でもあまりにロッカーが強すぎて、接雪バランスを崩して転びやすい。フリクションが1箇所に集中するので、ハイマツやアイスバーンを踏んだ時にズリ落ちてしまう。特殊なラッセルテクニックが要求される点、癖が強いのでご注意を。僕のようにキャンバースキーに慣れていた人ほど、最初は歩きにくさに苛立ちを覚えるだろう。

 

 愛しのポンツーン。こいつがいれば、どんな地獄だって天国に変わる。最後に、昨シーズン最高のパウダーを当てた日の動画で締めたい。

 

 

 

Capilene® Lightweight Bottoms 【Patagonia】 | キャプリーン・ライトウェイト・ボトム 【パタゴニア】

 普段はスキーパンツに隠れているパタゴニアのタイツ。パンツを脱ぎ捨てる残雪期、長い冬を耐えたタイツは陽の光を浴びる。

 

 冬山の必需品であるタイツ選びは難しい。僕が山スキーを始めたばかりの頃は、一枚1,000円のユニクロのタイツを使ってスキーを楽しんでいたが、汗の発散に難があって苦労した。大量に汗を掻く残雪期にユニクロのタイツを使おうものなら、「あせも」が止まらなくて大変だった。下山後すぐに温泉に入らないとまじで地獄。そんな経験を経て「肌に近いものほどお金をかけるべきだ」と学んだ僕は、インナーの全てをパタゴニアのキャプリーン(リサイクル・ポリエステル)で固めている。「ぱたごにあん」と呼ばれても文句は言えない。なんと言ってもキャプリーンの速乾性は優秀で、どんなに暑い日でもサラサラ感を保っている。

 

 ずっとパタゴニアのキャプリーン・ライトウェイト・ボトムと山スキーを続けてきた。僕にとって相棒と呼ぶにふさわしい「キャプリーン」は厚さごとに3種類くらいに分類されていて、「ライトウェイト」は最薄・最軽量のキャプリーンになる。人間は加齢ともに体温調整が不得意になるらしいので、自分の代謝能力に応じて適切な厚みのタイツを選ぶことが必要になる。僕はまだまだ体温調整に不安はないので、基本的には最薄のライトウェイトで十分(よっぽどヤバイ日には、もっと厚いキャプリーンを使うこともあるけど、年に1度か2度)。公式HPでレビューされている通り、やや太めのダボっとしたシルエットになる。なので僕は、タイツをスキーブーツに被せて運用している。よじれてシワシワになることも無いし、おまけに保温効果も高くなる(と感じる)。ただしブーツのバックルやベルクロと干渉するのでタイツが傷みやすくなる覚悟は必要。現在3枚体制で運用しているが、最初に買った1枚は足首回りの原型がない。

 

 

パタゴニア公式サイト メンズ・キャプリーン・ライトウェイト・ボトム Black

 寒い日の普段着としてもオススメです。

 

 

 

 

パタゴニア公式サイト レディース・キャプリーン・ライトウェイト・ボトム Black

 こちらはレディース。

BACKLAND 78 【ATOMIC】

 昨シーズン導入した細板のBACKLAND78、初めて使ったのは厳冬の利尻。ラッセルマシンのPON2OONと比べたら、その細さが際立つ。秀岳荘で叩き売りされていた。

 

 長さは158。重量は片足1100〜1150くらい。軽さを補うためにキャンバーやや硬め。クラス最軽量ではないが、歩きもスキーも楽しむならある程度の妥協は必要になる。重いと疲れやすいし、軽すぎるとアイスバーンで泣きたくなる。それでも、対パウダー兵器のポンに比べれば羽のように軽い。

 

 その軽さを活かして軽量ビンディングと組み合わせれば無敵。残雪期の山を縦横無尽に移動するには最高の組み合わせだろう。

 

 4月のアサトムは楽しかった。天人峡へのオートクルーズが忘れられない。ゆるーい緩斜面を流れるように滑る幸せ。その代わり、急斜面や難雪での滑走には不安が残る。オプタテや羊蹄山で感じたが、加速しながら滑る大斜面には向かない。去年まで使っていたASPECT85は滑りやすかった。残雪期は緩斜面と急斜面を両方楽しめるように、メタル入りのセンター90くらいの板が欲しい。もう次のシーズンのことを考えているんだから、完全に沼にはまっている。

 

 初めて買う板としてはオススメできないが、オールマイティ板→パウダー板と揃えた人にはオススメしたい。ロングコース専用に70前後の細板があると、残雪期をもっと楽しめる。春板は石やハイマツで傷だらけになる宿命なので、細板があるとメイン板を保護できるというポイントもある。スキーの楽しみ方は無限大。

 

 

スノーバスケット移植 トレランポール13.6Pro 【SINANO】 自己融着ブチルゴム【二トムズ】 フリーライドバスケット【BD】

 残雪の山に登ろっつーことで、スキー用スノーバスケットをトレランポールに移植。規格が合わずガバガバなのは、自己融着ブチルゴムで対応。これでズボッてなってポキってなることを防げる(はず)。移植したスノーバスケットは、昔折ったストックの忘れ形見。

 

 

Google Home Mini (Google) その2

 話しかければ話しかけるほど、グーグルアシスタントって素晴らしいなと感じる。使ってみて面白かったり便利な機能を箇条書きで。

 

  • リアルタイムな天気予報。
  • 最新のニュース。
  • Radikoのストリーミング。
  • 声で操作する、タイマーやアラーム。
  • iPhoneと連動するリマインダーやカレンダー。
  • お買い物リスト。
  • 四則演算。
  • 辞書・ウィキペディア。
  • よしお君危機一髪。

 

 さらに「ルーティン」機能を使いこなせると、Google Homeはレベルアップする。朝起きたら「おはよう」と言うだけで、決められたコマンド(「今日の天気」「今日の予定」「朝のニュース」「ラジオストリーミング」)を実行してくれる。同じように「ただいま」や「おやすみ」もコマンドを作っておくと非常に便利なんだなこれが。スマートスピーカー、頼もしい相棒であり、優秀な秘書であり、ユーモアな友達でもある。今後はスマート家電を揃えて、スマートホームを目指そう。朝起きたら部屋のカーテンが自動で開き、暖房や冷房が調節され、ルンバが自動で掃除してくれる未来が待ち遠しい。ルンバ持ってないけど。

パタゴニア